スポーツ

田中将大投手の年俸推移と生涯年俸!総額200億円?!

2021年、メジャーリーグから帰ってきた日本球界きってのエース、田中将大投手。

2006年、ドラフト1位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団した際も、話題になりました。今や立派なメジャーリーガーとなった田中将大投手の年俸推移や生涯年俸はどうなっているのでしょうか?気になったので、調べてみました。

今回は、野球を詳しく知らない人でもわかる、田中将大投手の年俸推移と生涯年俸をご紹介します。

また、田中将大投手のプロフィールはこちらからご覧ください。

この記事でわかること
  • 田中将大投手の年俸推移と生涯年俸

目次

田中将大投手の年俸推移について

2021年、田中将大投手は8年ぶりに東北楽天ゴールデンイーグルス(以下略:楽天イーグルス)へ帰ってきました。年俸は、なんと9億円で、日本球界内でダントツ1位の年俸となりました。そして、2022年も同額の9億円の年俸となり、2年連続、年俸1位の野球選手です。なお、2位は、菅野智之選手の8億円で、3位は、柳田悠岐選手の6億1000万円です。

では、田中将大投手の年俸推移を表にしましたので、ご覧ください。

年数 年俸 チーム名 年齢 通算成績 獲得タイトル
2007年 1,500万 楽天ゴールデンイーグルス 19 11勝7敗 新人王
2008年 6,000万 楽天ゴールデンイーグルス 20 9勝7敗
2009 年 9,500万 楽天ゴールデンイーグルス 21 15勝6敗
2010年 1億8,000万 楽天ゴールデンイーグルス 22 11勝6敗
2011年 2億円 楽天ゴールデンイーグルス 23 19勝5敗 沢村賞
2012年 3億2,000万 楽天ゴールデンイーグルス 24 10勝4敗
2013年 4億 楽天ゴールデンイーグルス 25 24勝0敗 MVP/沢村賞
2014年 23億 ニューヨークヤンキース 26 13勝5敗
2015年 23億 ニューヨークヤンキース 27 12勝7敗
2016年 23億 ニューヨークヤンキース 28 14勝4敗
2017年 23億 ニューヨークヤンキース 29 13勝12敗
2018年 23億 ニューヨークヤンキース 30 12勝6敗
2019年 23億 ニューヨークヤンキース 31 11勝9敗
2020年 23億 ニューヨークヤンキース 32 3勝3敗
2021年 9億 楽天ゴールデンイーグルス 33 4勝9敗
2022年 9億 楽天ゴールデンイーグルス 34

表を見るなり、メジャーの凄さを感じますね。ニューヨーク・ヤンキース(以下略:NYY)に入団した2014年に、年俸推移はものすごく上昇しています。

しかしながら2007年からたった3年で1億超えの野球選手になるとは、素晴らしい人材ということを表しているのではないでしょうか。

次に田中将大投手の生涯年俸を計算してみたので、ご紹介します。

田中将大投手の生涯年俸!約200億?!

そして、田中将大投手の2022年時点の生涯年俸を計算してみたところ、191億7000万円となりました。もはや、一般人は手にすることがない金額となっていますが、他の日本人野球選手の生涯年俸も調べてみました。

 

すると、日本人野球選手の生涯年俸のランキングでは、ダルビッシュ選手が193億円(2023年までの契約金額)、イチロー選手が188億円で上位でした。そして、田中将大投手は現在、191億円ですが、この調子で行けば、生涯年俸200億円も夢じゃないですね。

田中将大投手の通算成績

2006年にドラフト1位で楽天イーグルスへ入団しました。

上記の表をさらに詳しく解説すると、

1年目の2007年は、1,500万円の年俸で、11勝しました。その年に、新人王を獲得しています。

次に、2011年時点では2億円の年俸で、19勝しました。そして、最も活躍した先発投手を対象に贈られる特別な賞『沢村賞』を獲得しています。

この時点で、既にうなぎのぼりの年俸ですが、メジャー・デビュー前の2013年は、4億円の年俸です。無敗の24勝で、MVPに選ばれ、自身2度目の沢村賞を獲得しました。

そして、田中将大投手がメジャーリーグへと旅立った2014年。年俸は『23億円』ですが、これは7年間で、2200万ドル(161億円)の契約だったそうです。1年目で13勝し、大活躍しました。そこから、右肘の靭帯損傷などトラブルがあり、故障者リストに入った時期もありましたが、最後の最後まで、残留を引き止める声は止まなかったそうです。日本だけでなく、メジャーリーグの様々なチームまでもが欲しがる田中将大投手は偉大な選手となりました。

そして、悩みに悩み抜いた結果、2021年に、楽天イーグルスへかえってきました。

2021年には、NPB通算100勝となりました。

田中将大投手が楽天イーグルスに戻った理由

数々のオファーがあったにも関わらず、楽天イーグルスに戻る決断をした理由について

「一番は自分がどういう環境で野球をしたいかということ。(米国から)大きなオファーもあったが、その中でもイーグルスでプレーして、日本の方々の前でプレーすることを上回るものは最後までなかった」と明かした。

 こだわりたいタイトルは「日本一」と掲げた。

引用元:朝日新聞

 

さらに、もうひとつの理由が

今シーズン、震災から10年。その中で自分が初めてFAになって、チームを選べる立場にあった。その中で、この10年という数字は、何か自分にとって意味のあるタイミングなんじゃないかなと思ったので、このような決断に至った

引用元:東京中日スポーツ

ということでした。

まとめ

ここまで、田中将大投手の年俸推移と生涯年俸についてご紹介しました。最後にまとめます。

  • 田中将大投手の生涯年俸は、2022年時点で191億7000万円
  • 田中将大投手の年俸推移からみて、最高額は2014年〜2020年のNYYでの161億円
  • 2022年時点の田中将大投手の年俸は、9億円と日本球界でダントツ1位
  • このままいけば、生涯年俸200億円に到達する可能性もある

今は、楽天イーグルスに帰ってきましたが、メジャーリーグに今後、戻る可能性は十分にあるそうです。

さらに最近は、YouTubeやツイッターでゲーム専用アカウントなど、多様に活動されています。

田中将大投手のYouTubeはこちら

 

さらに、田中将大投手のツイッターはこちら

 

田中将大投手の素敵なところは、9億円プレーヤーにも関わらず、親しみやすい性格で親近感が湧きます。今後も、さらに日本球界を引っ張っていってほしいですね。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。