2018年に、埼玉西武ライオンズ(以下、西武ライオンズ)から東北楽天ゴールデンイーグルス(以下、楽天イーグルス)へ移籍した浅村栄斗選手。
浅村栄斗選手は、2008年の高校3年生のときに打撃と守備で注目されて、ドラフト3位で西武ライオンズへ入団しました。
2018年には、西武ライオンズの日本人選手初『打率3割、30本塁打、100本打点』達成者となり話題となりました。
そこで、今回は浅村栄斗選手の年俸推移と生涯年俸について調べてみたので、ご紹介します。
また、浅村栄斗選手のプロフィールについてはこちらをご覧ください。
- 浅村栄斗選手の年俸推移
- 浅村栄斗選手の生涯年俸
- 浅村栄斗が楽天を選んだ驚きの理由
目次
浅村栄斗選手の年俸推移
浅村栄斗選手は2018年に、西武ライオンズからFA(フリーエージェント)で、楽天イーグルスへ移籍しました。しかも、4年で20億円という大型契約です。
楽天イーグルス内の年俸ランキングでは、日本球界でナンバー1の年俸の田中将大投手(9億円)が1位で、浅村栄斗選手はなんと2位でした。
日本球界内のランキングでは4位で、読売ジャイアンツの坂本勇人選手、東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手と同額です。
では、浅村栄斗選手の年俸推移を表にまとめましたので、ご覧ください。
年数 | 年俸(円) | チーム名 | 年齢 | 通算成績 | 獲得タイトル |
2009年 | 600万 | 埼玉西武ライオンズ | 19 | ||
2010年 | 600万 | 埼玉西武ライオンズ | 20 | 42打数11安打2HR | |
2011年 | 750万 | 埼玉西武ライオンズ | 21 | 437打数117安打9HR | 猛打賞/MVP |
2012年 | 2,400万 | 埼玉西武ライオンズ | 22 | 404打数99安打7HR | |
2013年 | 3,500万 | 埼玉西武ライオンズ | 23 | 543打数172安打27HR | 打点王/MVP |
2014年 | 8,600万 | 埼玉西武ライオンズ | 24 | 440打数120安打14HR | |
2015年 | 7,800万 | 埼玉西武ライオンズ | 25 | 537打数145安打13HR | |
2016年 | 1億 | 埼玉西武ライオンズ | 26 | 557打数172安打24HR | ベストナイン |
2017年 | 1億5,500万 | 埼玉西武ライオンズ | 27 | 574打数167安打19HR | ベストナイン |
2018年 | 2億1,000万 | 埼玉西武ライオンズ | 28 | 565打数175安打32HR | |
2019年 | 5億 | 楽天ゴールデンイーグルス | 29 | 529打数139安打33HR | |
2020年 | 5億 | 楽天ゴールデンイーグルス | 30 | 432打数121安打32HR | 本塁打王 |
2021年 | 5億 | 楽天ゴールデンイーグルス | 31 | 483打数130安打18HR | |
2022年 | 5億 | 楽天ゴールデンイーグルス | 32 |
年俸推移表を見ると、改めて感じますが、2019年の楽天イーグルスへ入団後は、グンと年俸が跳ね上がってますよね。
2008年の入団時は、6,000万円の年俸ですが、2022年現在の5億円という年俸推移は、浅村選手のこれまで培ってきた実力を表しているように思えます。
次に、浅村栄斗選手の生涯年俸を計算してみたので、ご紹介します。
浅村栄斗選手の生涯年俸は何億?
浅村栄斗選手の生涯年俸を計算してみたところ、2022年時点で、27億750万円ということがわかりました。
浅村栄斗選手は球団に大きく貢献できる貴重な選手であるため、今後の活躍次第で、さらに年俸が上昇する可能性は、大いにあると考えられます。
浅村栄斗選手の通算成績
浅村栄斗選手は、2008年にドラフト3位で、西武ライオンズへ入団しました。
2010年には、プロとして初出場を果たし、2本のホームランを打つ快挙でした。
2011年は、1試合に3安打以上の記録を残すとスポンサーから贈呈される猛打賞を獲得しました。また、同年10月にはMVPを受賞します。
2013年7月には、自身2度目となるMVPを受賞します。さらに、監督推薦でオールスターにも初選出されました。その年は、初の打率3割を記録し、自身初の打点王のタイトルを獲得しました。実は、23歳以下の打点王はイチロー選手以来8年ぶりだったそうです。
それだけではとどまらず、シーズンで最も守備力の高い選手に贈られる三井ゴールデン・グラブ賞と1年間にポジションごとに活躍した選手に与えられるベストナイン賞も受賞しました。
2016年は、西武ライオンズのセカンドとして初のベストナイン賞を受賞しました。
2018年には、西武ライオンズの日本人選手初『打率3割、30本塁打、100本打点』達成者となります。
【西武ライオンズ】
浅村栄斗(27歳)内野手がプロ入り後ずっと目標にしていた、球団日本人初の3割30本100打点を達成した。球団新記録となる127打点で2回目の打点王も手中にしている。浅村に僅か3打点及ぼなかった124打点の山川(26歳)は、47本塁打と115得点はリーグトップを手中にした。 pic.twitter.com/76nPvpwNDb— びぃぜっとぉ (@bz1988921lmlove) October 6, 2018
そして、同年11月には、西武ライオンズを退団し、楽天イーグルスへ4年間で20億円という大型契約で移籍します。
そして、2020年には、32本塁打で、ついに本塁打王を獲得しました。
【 #楽天 】浅村栄斗が32発で初の本塁打王! 球団では山崎武司以来13年ぶり2人目「自分のことを褒めてあげたい」 https://t.co/1WelmciYKr #楽天イーグルス #RakutenEagles #baseball
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) November 9, 2020
浅村栄斗選手が楽天イーグルスを選んだ理由
浅村栄斗選手は、なぜ楽天イーグルスを選んだのでしょうか。気になったので調べてみました。
すると、
自分が環境を変えたい中で、一番合っているのかなと。熱意は、どの球団にも感じていましたが、一番マッチした球団だったんじゃないかと。
さらに、石井監督からは、
「絶対活躍しないといけない、なんて思わなくていいから。浅村が来てくれることで、若い人たちは背中を見るから。来てくれるだけで意味がある」と。自分の中で刺さりました。
ということが移籍の理由とわかりました。
浅村栄斗選手の凄さとは
浅村栄斗選手はどんな選手で、どのくらい凄いのかSNSで調べてみました。
すると、
一本欲しい時に必ず打ってくれるバッター。
引用元:YouTube
まさに「しばきあげる」ようなバッティングエグい…
引用元:YouTube
浅村の逆方向に引っ張る打球がえぐい
引用元:YouTube
さら調べてみると、年間敬遠四球数TOP 10に2回も登場するほど他球団から警戒される凄い選手ということがわかりました。
年間敬遠四球数TOP10
1位 9 浅村 栄斗('19)
2位 7 ペゲーロ('18)
3位 6 山﨑 武司('07)
4位 5 山﨑 武司('08)
4位 5 フェルナンデス('07)
4位 5 ジョーンズ('14)
4位 5 銀次('16)
4位 5 今江 年晶('18)
4位 5 ロメロ('20)
4位 5 浅村 栄斗('21)— イヌワシレコボ (@EaglesOrder) January 23, 2022
その強さの秘訣は自主練での体幹トレーニングが関係しているのかもしれませんね。
今日は浅村栄斗選手が自主トレを公開しました!
コメント全文はこちら👉https://t.co/HkMKpwvfqb内田選手も一緒です🦍✨
写真はこちらからどうぞ👉https://t.co/seh4OyZmVr#RakutenEagles #動画は編集中 pic.twitter.com/siwlafPdPE— 東北楽天ゴールデンイーグルス (@Rakuten__Eagles) January 13, 2022
浅村栄斗選手が加入したことで、楽天ファンから応援の声も上がっています。
ヤンキースから楽天を優勝させる為に帰還した大エース 田中将大
常勝軍団ソフトバンクから楽天を優勝させる為に来た 川島慶三
西武連覇の立役者 浅村栄斗
球界一のユーティリティプレイヤー鈴木大地
皆、楽天を優勝させる為に来てくれたのだから、来季は優勝しないと! pic.twitter.com/QwSUFUkW68
— わかば (@WAKA_dag) December 10, 2021
まとめ
ここまで、浅村栄斗選手の年俸推移と生涯年俸についてご紹介しました。最後にまとめます。
- 浅村栄斗選手の生涯年俸は、2022年時点で27億750万円でした。
- 浅村栄斗選手の年俸推移からみて、2018年の楽天イーグルスとの契約で4年間で20億円の年俸が最高額
- 2022年時点で、楽天イーグルス内では、1位の田中将大投手に次ぐ、2位の年俸の高さ
- FAになった今、今後の活躍次第では年俸が上昇する可能性がある
浅村栄斗選手は、2021年に娘さんが誕生しています。パパとなった浅村栄斗選手の意気込みは、
野球選手である以上トップチームを目指してやるところ。あと4年、5年はバリバリでやりたいと思っているんで、パパが野球選手でやっているというのを、ちゃんと分かるまで頑張りたい」
引用元:Yahoo!ニュース
ということで、パパになった今、野球選手としてさらに活躍してくれるといいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。